跳舞猫日録

Life goes on brah!

journal in Japanese

2024/02/27 BGM: b-flower - North Marine Drive

波止場日記――労働と思索 (始まりの本)作者:エリック・ホッファーみすず書房Amazon今朝、仕事をしながらこんなことを考えた。いったいどうして、ぼくはこんな日記を書こうと思い立ったのだろうか。おわかりのように、ぼくは毎朝早起きして前日のことを日記と…

2024/02/26 BGM: The Who - Magic Bus

英語と日本人 ――挫折と希望の二〇〇年 (ちくま新書)作者:江利川春雄筑摩書房Amazon今日は遅番だった。今朝、イオンにて読書に興じる。買ったばかりの江利川春雄『英語と日本人』を少しめくってみるつもりが、文字通り「読む手が止まらない」面白い1冊だった…

2024/02/25 BGM: Asia - Heat Of The Moment

P+D BOOKS ア・ルース・ボーイ作者:佐伯一麦小学館Amazon今日は休日だった。今朝、中国の友だちとWeChat(微信)を使って会話に興じた。会話では彼女が英語を使ってくれて、ビデオ通話で思う存分ぼくも英語を披露することができた。とても有意義なひと時だっ…

2024/02/24 BGM: Simon & Garfunkel - A Simple Desultory Philippic

麦の日記帖 震災のあとさき 2010-2018作者:佐伯 一麦株式会社プレスアートAmazon今週のお題「習慣にしたいこと・していること」 どれだけ役立っているのか、さっぱり見当もつかないのだけれど……2020年からぼくは英語でいろんなアイデアの断片・破片をメモパ…

2024/02/23 BGM: Pat Martino - Both Sides, Now

自分の中に毒を持て<新装版>作者:岡本 太郎青春出版社Amazon今日は遅番だった。今朝、いつものように本を読んだり考えごとをしたりしようかと思った。でも身が入らなかった。理由はわからないけれど、多分この悪天候のせいだろう。寒暖差も激しいし……だから…

2024/02/22 BGM: Tears For Fears - Sowing The Seeds Of Love

カフカ式練習帳 (河出文庫 ほ 3-3)作者:保坂 和志河出書房新社Amazon最近、どうしても読書に身が入らないことがわかってきた。なので部屋を見渡し、あらためて過去にアホみたいにせっせと溜め込んできたたくさんの本の山を見て感慨にふける。これはもう「歳…

2024/02/20 BGM: Blur - Parklife

英語のこころ (インターナショナル新書)作者:マーク・ピーターセン集英社インターナショナルAmazon英語を学ぶにあたって自分はいまなお・いまだに初学者なのだろうか。真剣にこんなことを考えてしまう。というのは、前にも書いたのだけどぼくは13歳の頃から…

2024/02/19 BGM: XTC - English Roundabout

英語脳スイッチ! ──見方が変わる・わかる英文法26講 (ちくま新書)作者:時吉秀弥筑摩書房Amazon最近、近所にあるイオンの中の未来屋書店に行ってみて英語関係の本を見繕ってみたことがある。もっと手っ取り早くかつ楽しく英語を学べないかと思ってのことだ(…

2024/02/18 BGM: Steely Dan - Deacon Blues

仙台闊歩新書 「杜の日記帖」作者:佐伯一麦プレスアートAmazon今日は休日だった。朝、ある女の子とチャットに興じる。その女の子いわくノルウェイからはるばる(?)Discordを使っているのだそうで、あらためてぼく自身がこの地球のさまざまなところに友だち…

2024/02/17 BGM: R.E.M. - Be Mine

博士の奇妙な思春期作者:斎藤 環日本評論社Amazon今日は早番だった。午前中仕事をしていて、こんなことを思いついた。仮にぼくがひきこもって生きたとしたら、この人生はどうなっていたのだろうかと。こう問うことは、こういうことにもなるだろう。つまり、…

2024/02/16 BGM: Blur - Popscene

あ・じゃ・ぱん!(上) (角川文庫)作者:矢作 俊彦KADOKAWAAmazon最近になって、こんなことを考え始めた――みんなどうやってタスクやスケジュールを管理すべくメモを使いこなしているのだろう? この日記でちょくちょく書いてきたのだけれど、ぼくの場合はいつも…

2024/02/15 BGM: The Style Council - Headstart For Happiness

言葉の人生作者:片岡義男左右社Amazon今日は早番の日だった。仕事を終えたあと、グループホームに戻り夜に行う予定のミーティングの準備に取り掛かる。7時半にそのミーティングが始まる。他の参加者に、ぼくがどんなふうにここ最近毎日を過ごしたかを話す。…

2024/02/14 BGM: John Lennon - (Just Like) Starting Over

人生を〈半分〉降りる―哲学的生き方のすすめ (ちくま文庫 な 27-4)作者:中島 義道筑摩書房Amazon両親の住む実家から出て、10時半ごろグループホームにふたたび戻った。ぼくの部屋の本棚でぼくは三島由紀夫の文庫本を見つけたので(『文化防衛論』や『豊饒の…

2024/02/13 BGM: U2 - I Still Haven't Found What I'm Looking For

英語教育論争史 (講談社選書メチエ)作者:江利川春雄講談社Amazon今日・明日と2日間休みをもらったので、両親が住む家に戻ることに決めた。いわゆる帰省だ。今朝、図書館に行き江利川春雄『英語教育論争史』を借りる。その後イオンで、こんなことを考え始めた…

2024/02/12 BGM: Prefab Sprout - We Let The Stars Go

日本語と英語 その違いを楽しむ (NHK出版新書)作者:片岡 義男NHK出版Amazon今日は遅番だった。昨日のオフラインミーティング(英語研究会)の席で、他の参加者の方々からいろんな紙をいただいた(新聞のスクラップ記事や宿題のための用紙など)。なので、そ…

2024/02/11 BGM: ZABADAK - 遠い音楽

バーボン・ストリート (新潮文庫)作者:耕太郎, 沢木新潮社Amazon今日は休日だった。今朝、ぼくはこの町にある英語研究会というグループのオフラインミーティングに参加した。そこにおいて、ぼくたちはいろんなことを話し合った。グループそのものをどうやっ…

2024/02/10 BGM: Boards Of Canada - Happy Cycling

さりながら作者:フィリップ・フォレスト白水社Amazonインドネシアの知人の訃報から2日が経った。だけどぼくにはまだ、自分の心持ちが陰鬱な状態から着実に回復できているのかわからないままでいる。まだ本を楽しみとして読めるような状態ではないのは確かで…

2024/02/09 BGM: Manic Street Preachers - Everything Must Go

今週のお題「ほろ苦い思い出」ぼくが高校生だった頃、どんな文脈でこの言葉が出てきたのかはすっかり忘れてしまったのだけれど、坂本龍一が記したエッセイで「喪の仕事」(つまり「グリーフワーク」)という言葉を知った。いま、ある友だちの訃報のニュース…

2024/02/08 BGM: Fishmans - Long Season

今日は早番だった。今朝、WhatsAppを介してあるインドネシアの友だちの訃報を知る。彼女が闘病生活を送っていたことは知っていたのだけれど、こんなことになるとは予期していなかった。だから知らせを聞き、深く取り乱してしまった。神を信じて生きる敬虔な…

2024/02/07 BGM: Pavement - Range Life

潮騒 (新潮文庫)作者:三島 由紀夫新潮社Amazonいま、ぼくは今月15日のプレゼンテーションのための草稿を書いている。あらためて思うのは実にぼくの毎日ときたら平板で退屈なシロモノだということだ。起きる。朝のタスクをこなす(シャワーを浴びて朝食を摂り…

2024/02/06 BGM: 井上陽水 - 夢寝見

この日記でもたびたび書いてきたことだけれど、いまのぼくの身分はあるデパートの従業員である。店の中をいつも、ここからあっちへこっちへとせわしなく歩き回っている(だからしばしば、1日の歩数は8000歩を数える)。そして商品が入った箱を西へ東へと運ぶ…

2024/02/05 BGM: HiGE - ロックンロールと五人の囚人

少しずつではあるのだけれど、15日のプレゼンテーションに向けた粗いアイデアの素を練り始めている。ぼく自身に関する事実を書いていく必要を感じる。発表を飾るために、ビートルズの曲名を使うことに決めた。たとえばプレゼンテーションの題は「エイト・デ…

2024/02/04 BGM: Susumu Hirasawa - Mermaid Song

この日記においてすでに書き記してきたのだけれど、今月15日に行うプレゼンテーションのための英語のメモを書きつけ始めている。事実を書き留めておく必要があるだろうと思い、ひたすらその記録につとめている。思い・思念が先走るだけじゃつらいかな、と思…

2024/02/03 BGM: 小沢健二 - 天気読み

この日記でもたびたび書いてきたけれど、ぼくは時間が空いた時はたいてい本を読むか音楽を聴くかして過ごす。でも、実際に「古典」「クラシック」と呼ばれる達成を読むようになったのは最近のことである。たとえば実はぼくは、40になるまでドストエフスキー…

2024/02/02 BGM: The Beatles - A Day In The Life

実を言うと今月15日、あるミーティングでプレゼンテーションをすることになった。なのでその席で何を話すべきか考えなければならない。ぼくの日々の生活についてシンプルに・素朴に話すのはどうだろうと考えた。発表のタイトルは「Eight Days A Week」。あの…

2024/02/01 BGM: Rod Stewart feat. Stevie Wonder - What A Wonderful World

ぼくの『一生の仕事』とは何だろう。今日、不意にこんなことについて考えてしまった。実を言うと、いまの職場・会社でぼくは20年以上働いてきたことになるのだけれど、それが板についているというか「ぼく向きの」ものであると思ったことは1度もない。いつだ…

2024/01/31 BGM: Sting - Let Your Soul Be Your Pilot

今日、ある友だちがぼくにこう尋ねてきた。「どうやったらそんなに面白い本を見つけられるんですか」と。これは面白い質問だと思う。そして、答えるにも骨が折れる繊細な問いだとも。彼女がこの質問をしてきたのはぼくの短文での燃え殻という作家のデビュー…

2024/01/30 BGM: The Who - The Kids Are Alright

他人、つまり(ぼくは思い込みが激しいので)「みんな」はぼくのことをどう思っているんだろう。どんな印象をぼくに対して抱いているんだろう。その昔、ぼくが十代の頃ぼくはこんな病んだ考えにとらわれていた。つまり、完全な「自意識過剰」から来る病だ。…

2024/01/29 BGM: Hiroshi Fujiwara - Natural Born Dub

今日は遅番だった。実を言うと、今朝ぼくはつらい、陰鬱な思いをたしかに感じた。でもどうしてそんな鬱な思いを感じてしまったのか、はっきりした理由はまったくわからない。その思いを一蹴することができず、どうしようもなくつらい思いをしてしまった。こ…

2024/01/28 BGM: Hayden - The Closer I Get

今日は休日だった。今朝、イオンに行く。そこでぼくは、マルティン・ハイデッガーの講義録『ニーチェ』を紐解き少しだけ読んだ。もちろんこの本は泣く子も黙るあのハイデッガーの本、なので何かを意見として気軽に言えるようなやわなものではない。とても手…