跳舞猫日録

Life goes on brah!

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山田宏一『ゴダール、わがアンナ・カリーナ時代』

映画にまだ詳しくなかった頃、シネフィルと呼ばれる人たちが熱心にジャン=リュック・ゴダールという映画監督の話をしていたので私も興味本位で観てみたことがある。結果は、私は爆睡してしまった。スジはなにがなんだかわからないし、映像も言われているほど…

山田宏一『友よ映画よ、わがヌーヴェル・ヴァーグ誌』

実を言うと、私が映画を丹念に観るようになったのは40代に入ってからである。高校生の頃にとあるシネフィルの作家のエッセイに反抗心を抱き、「映画なんてロクでもない」と思い込み当時夢中になっていた音楽を聴き漁ることばかり考えてしまったからだ。もち…