跳舞猫日録

Life goes on brah!

2024/02/13 BGM: U2 - I Still Haven't Found What I'm Looking For

今日・明日と2日間休みをもらったので、両親が住む家に戻ることに決めた。いわゆる帰省だ。今朝、図書館に行き江利川春雄『英語教育論争史』を借りる。その後イオンで、こんなことを考え始めた。いったいぜんたい、なんだってぼくは英語を学ぶのだろう。もうぜんぜん若くもなんともないというのに……こないだの日曜日のミーティングのことを思い出す。

そのミーティングの席において、メンバーの1人の方がこんな話をされた。いまや、ぼくたちは携帯できる翻訳機(思い出すのはポケトークやあるいはスマートフォンのアプリだ)をすでに使える。そうしたツールはもう充分に、スムーズにぼくたちの会話において通訳者の役割を果たしてくれる。ぼくは、彼の意見はもっともだと思う。日常生活でそんなすばらしい機器を使わないのは実にもったいないというもの。でも、学ぶことをやめたくないとも思う。いくつか理由はあるけれど、これについては「じっくりコトコト」考えていきたい。

11時頃、両親の住む家に戻りそこで昼食を摂る。その後、昼寝をしてぼくが長年暮らしていた自分の部屋でだらだらとくつろぐ。午後、ぼく自身がプレゼンをする予定の木曜日のオンラインミーティングの資料の続きを作る。これまでの日々を振り返り、ぼくの発達障害のオンボロな脳がすでにいろんなことを忘れ去り始めていることに気づかされる。もちろん、あの友だちのことまで忘れていたわけじゃない。でもすでにぼくは、たしかに今月初めごろ読もうと決意していた三島由紀夫のことをすっかりど忘れしていたのだった!

夕食後、家を出て今日の英会話教室に赴く。そこにおいて、新しい話題を学ぶ。バレンタインデーだ。先生たちがアメリカの人たちがどうその日を祝うか教えて下さり(ギャレンタインデー、つまり女性同士が祝うお祝いのイベントなんてものも流行り始めているとか)、参加者のぼくたちが日本人がどうその日を祝っているか話す。日本ではバレンタインデーはやはり恋人同士の日ということになってしまう(いや、友チョコ・義理チョコの文化もあるけれど)。皆に開かれた日としてバレンタインデーを祝う、なんてこともできるかなとも思ってみたりする(でも、ぼくのような「やもめ」はどうすればいいのか……アニメキャラにお菓子でも送ったらいいのか、とぼやいてみる)。

家に戻り、Discordでほかの学習者にそのギャレンタインデーについて確認してみる。やはりフレッシュな言葉、新鮮なイキのいい言葉だそうだ。その後、侮蔑語をどう使ったらいいのか学ぶ。たとえば「ファック」のような言葉だ(でも、ぼくの場合そんな攻撃的な言葉はあまり使わない方がストレスになることもないだろうな、と思って金輪際使わないことにした)。ああ、こうして英語を学ぶ行程はまさにミスター・チルドレンの歌よろしく「終わりなき旅」、あるいはそれこそ「ネバーエンディング・ストーリー」であるようだ……。