跳舞猫日録

Life goes on brah!

2024/02/15 BGM: The Style Council - Headstart For Happiness

今日は早番の日だった。仕事を終えたあと、グループホームに戻り夜に行う予定のミーティングの準備に取り掛かる。7時半にそのミーティングが始まる。他の参加者に、ぼくがどんなふうにここ最近毎日を過ごしたかを話す。たとえば、ぼくは友だちの誕生日を祝いまた恵方巻きをいただいた。ある友だちが亡くなったことを知って、英語学習者が集うミーティングに赴いたりもした。夜に行われる英会話教室にも行った……。

このミーティングのためのかんたんな草稿を作っていたりもしたのだけれど、どうやってプレゼンテーションをホストとして話すかについてまでは考えつかなかった。ミーティングが始まったら、結局ヤマカン頼みで言葉が水のように自分の口から流れていくのに任せてしまった。終わったあと、他のメンバーが意見を言ってくださった。彼らにとってはこの発表は喜ばしいもので、同時に刺激的なものでもあったようだ。いろんなことを考えさせることに成功したのだとしたら、それはぼくにとってもありがたいことだ。

他のメンバーの方が話されたことーーその1つが、ぼくたちがしばしば「居場所」を求めるということだ。お気軽・手軽に立ち寄れる「ねぐら」「巣」と言えばいいか(もう1つの「ホーム」だ)。居酒屋やカフェのような……確かに、ぼくにとって図書館やイオンといったところはそうした場所で、考えごとをしたり本を読んだりといった活動を楽しめる。お金もかからない。そしてまた、断酒会も英会話教室もぼくにとってはそんな場所で心配ごとや哀しみを吐き出してうっちゃることができる。そうした活動はぼくにとって、ある種の「薬」であるようだ。

そして同時に、ある参加者の方が彼女の意見を教えてくださった。英語を学んで使う過程においての話だ。英語ではときおり、ぼくたちはこんな言い回しを使う。「それはぼくをとても感動させた」と(あえて直訳してみた)。これは意味としては「ぼくは感動した(感動させられた)」というのと同じだ。日本語では、こうした表現はとてもユニークだ。しばしばこの英語的表現を使いこなせるようになるまでには時間を要する。どうしてこの言葉をぼくは使えるのか。コツを掴んでしまったからなのか? だから英語を書けるのか? いや、これも刺激的・挑発的な話題だ。

ミーティングが終わったあと、少し眠る。別の畏友がLINEで日曜日の会合のことでメッセージをくれた。もう疲れてしまい、何もできないまま夜をすごした。ベッドに行く。本も読めず……参加者の皆さん、ありがとうございました。そして、人生は続くのです。ライフ・ゴーズ・オン。