跳舞猫日録

Life goes on brah!

2024/02/01 BGM: Rod Stewart feat. Stevie Wonder - What A Wonderful World

ぼくの『一生の仕事』とは何だろう。今日、不意にこんなことについて考えてしまった。実を言うと、いまの職場・会社でぼくは20年以上働いてきたことになるのだけれど、それが板についているというか「ぼく向きの」ものであると思ったことは1度もない。いつだってぼくはみんなの中における「エイリアン」だったかな、と思う(でももちろん、これはぼくの側から見たセコい、子どもじみた意見なので同僚の方は違うことを言うかもしれない)。

昼休みに、ぼくはこの問いを自分自身に尋ねてみた。「いったいぼくの『ライフワーク』とは何だろう?」と。ぼくがいまの仕事を始めた時、実を言うとただ金を稼ぐため、食っていくための方便でしかなくしたがって真面目にこれをライフワークにしようなんてこれっぽっちも思っていなかった(わかっている。上司・同僚の方がこれを読んだらぜったい気を悪くすると思うので注意深く書かないといけない)。でもいま、ぼくは悟る。この仕事がぼくのライフワークになりうるかもしれない。いや、変な話だろう。実にいきあたりばったり……でもそれが人生だ。

この仕事以外にも、ぼくは40を越えて英語を学び始めた。大学で英文学を学んだ実績があったとはいえ、何ガロンもの酒を浴びるように呑み干して貴重な青春の日々を潰してしまったので、またこれから英語を真剣に学び直そうと思えるその時が来るのを待たなければならなかった。そう、これがもう1つのぼくのライフワークだ。この英語の日記をインターネットに書き込み、英語メモをつけたりして毎日練習している。ああ、人生はおかしなものだ。

20代の頃、いや30代であったとしても、ぼくは自分が英語を学び直したり、そしていまの仕事がライフワークになりうると思えるようになるということを信じられなかったはずだ。なんてことだろう。この日記でも書いてきたように、ぼくは村上春樹の伝説的なエピソードに影響を受けてきた(アテられてきた、とも言える)。彼は野球の試合を見ていて大きなインスピレーション(ひらめき・啓示)を経て、そして彼の最初の作品『風の歌を聴け』を書いたのだという。そのエピソードを知り、ぼくもずっと大きなインスピレーションがぼくのところに訪れるのを待ち続けたものだ。

そう、この世にはさまざまな人がいるものだ。若き日に自分のミッションを見つけ出せる人だっている(大谷翔平のような人物はそういうタイプだろう)。でも、たんにぼくはそういう人ではなかったので待たなければならなかったのだ。ジョブコーチと出会い、友だちと出会い、そこから英会話教室を知ったりグループホームを知ったりして……と書いていて、今日はなんだかなんら面白いオチを考えつかないことに気づいた。しょうがない。このマジックワードをつぶやいて終わりにしたい。「セ・ラ・ヴィ(それが人生だ)」。