跳舞猫日録

Life goes on brah!

2022/04/29

今朝、またジュディスさんとclubhouseで話をした。思い起こせばclubhouseに参加してから半年が経つ。ジュディスさんにはいつもお世話になっている。彼女のおかげでclubhouseでこうして話すことが楽しいと思えるようになったのだった。ただ、自分の英語は本当に通じているのだろうかと思うことがある。英語で書いたり話したりし続けているのだけれど、本当に向上しているのだろうか、と。わからないけれど、でもジュディスさんと話している時は楽しいのでこの感覚は忘れたくないと思っている。「考えるな、感じるんだ」と言ったのはブルース・リーだったか。

昨日グループホームでお金のことを相談した時に、スタッフの方から何をしている時が喜びを感じられるか、楽しいと思えるか訊かれた。私は、こうして日本語や英語で自分の思いを表現している時が楽しいと思える。確かに、私が何をどう表現しようとこの世界に与える影響は微々たるものでしかない。私はミリオンセラーとは無縁に生きるのだろう。でも、すでに偉大な友だちが私のこうした言葉を読んで、受け止めて下さっている。それならそれでもう充分ではないか、と思った。私の書くものは確実に届いている、と。

そういえば昨日、そのclubhouseでとある若い方が「英語で話していて、他の方がすごく輝いているように見える」というようなことを言っておられた。私も、若い頃に自分以外の人がみんな輝いていて生き生き自分を表現しているように見えて、すごくコンプレックスを刺激されたことがあった。今でもなお、私は他の人をうらやましく思うことがないでもない。ただ、私はこの人生を歩むしかない。私は私のペースで前に進めばいいし、他人と比べずに過去の自分と比べて進歩を確かめていけばいいとも思っている。そう思えるようになってから楽になったと思う。

今日は雨だった。仕事なんてしたくなかったのだけれど、遅番だったのでとりあえず職場近くのカフェに行きそこでブレイディみかこ『ヨーロッパ・コーリング・リターンズ』やAnthony DeCurtis "Lou Reed"を開いて読んでいると心が落ち着いた。仕事も無事こなせた。今の会社で達成したい夢は何だろうか、と自分に問うてみた。私は、これから先どんなところでどんな仕事をすることがあろうと「自分らしく」ありたいと思っている。このヘンテコリンな自分が、それでも自分らしくのびのびと仕事ができる環境で働きたい、と思っているのだった。贅沢すぎるだろうか。