跳舞猫日録

Life goes on brah!

2022/06/16

今度の日曜日に行われる発達障害を考えるミーティングで発表するため、これまでclubhouseで行ってきた活動をまとめてみた。clubhouseで英語で表現することを薦められて使い始めて、そしてジュディスさんと会って、彼女の薦めで日記を朗読するようになって……clubhouseを通してずいぶん自分は変わったのではないかと思う。いつも書いているが、私の英語は決して流暢でもなければパーフェクトでもありえない。だが、それでもいい、とにかく間違いを恐れず押し出して自分を表現しないことには何も始まらないと教わったようにも思ったのだった。

ここ最近はずっとゴールディー『タイムレス』を聴きながら古井由吉の本を読んでいる。少しは変化しないといけないのだろうかと思う。これまで読まずに通ってきたトルストイ戦争と平和』や『アンナ・カレーニナ』を読まないといけないのかな、と……リチャード・ドーキンスの自伝や飯田隆哲学書など、読みたい本はいろいろある。坂本龍一ポール・ボウルズを引いてこれから先どれだけ生きられるかについて語っていたのを読んだ記憶があるが、私はこれから先どれだけ本を読み、どこまで深みに達することができるだろうか。

Discordで面白い動画を教えてもらった。関西ローカルの番組で紹介された、神戸在住の女の子に関するものだ。彼女は当時まだ小学生なのにTOEICでほぼ満点を取ったという。ギフテッドとしか言いようがない(ちなみに私は受けたことがない)。動画を観て、彼女からはその才能ではなく英語に関する情熱を学ぶべきだと思った。失礼な言い草になるが、まだ若いというのにすでに自分のポリシーを持ち世界的にその意見を発信していることに感服し、私も見習わないといけないと痛切に感じる。能力にいたずらに憧れるのではなく、私自身の生き方において「恐れずに堂々と発信すること」を貫かないといけない。


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夜、ZOOMでミーティングに参加する。私が住んでいる宍粟市について、人口減少という現実にどう向き合うべきかが語られた。私の知り合いにも大阪に住んでいたが満員電車での通勤に耐えられず、こちらに戻ってきて就職した人がいる。私も早稲田に通っていたが東京で就職できずこちらに戻ってきた。自閉症発達障害を自覚しグループホームを利用し始めたが、その過程で市としても恐らく初めての「発達障害者の自立をサポートする」という取り組みを促したという側面はあるかもしれない。道なき道を切り開く……そして人生はつづく。私もまだまだできることはある。