単純な生活

Life goes on brah!

20251120

今日も今日とて朝7時にシャワーを浴び、その後洗濯機を回して洗濯を始める。実を言うと昨日の悪寒が気になっていて、それに加えてここさいきん疲れていたこともあって7時50分からの英会話のZOOMミーティングはお休みしようかとも思ったのだけれど、ただ10時から始まる仕事の前のプレッシャーでベッドで二度寝か本を読むかしようかとしても落ち着かず、それでジタバタしてしまいけっきょく予習もできていないままZOOMミーティングに参加してしまった。トルコの食文化についてというのが事前に与えられていた話題で、なんとか記事をサラリと読んで付け焼き刃で参加する。

参加者はぼくと、気心知れたあるベテランの男性とこんかいが初顔合わせの方(フロリダから参加されていた日本人の女性)。この3人でいざフタを開けてみると、トルコの食文化の話から好きな食べ物の話に移り、そこでさっそくぼくが感謝祭やブラックフライデーについて先日の英会話で学んだことを披露する。そこからブラックフライデーの由来についてや、アメリカでのブラックフライデーでのあつかいについてやいったいどんなものを買い物として買ったかなど話題が広がっていった。そして、登山を趣味としている男性の方の話に重ねるかたちでこちらの小学校で生徒たちに熊よけの鈴が配られたニュースをお教えしたりしているうちに時間になった。終わりよければ全てよし、ということになるだろう。

その後、さっきも書いたように10時から仕事に入る。今日はとりわけいそがしく、あっちこっちいたらないところありながらもなんとか補助的な仕事をこなしていく。今日は油断がならなかった。たぶんフラッシュバックの原因となる元上司の方が来られることは確定していたので、ロッカールームのカバンの中に入れておいた頓服をあらかじめチェックしておいた。また、外部から助っ人として来られた方にも(個人的にこれまで英会話のことなどでアドバイスをいただだいたりしていた、お世話になっている方なので)フラッシュバックのことを話したりした。

昼になり、休憩時間をいただいて休憩に入る。そこでぼくは強さと弱さについて、つまりどう定義づければ人は強いことになるのかあれこれ考えてしまった。いま、率直なことを正直に書くとぼくはそんなに強い人間だとは思わない。言い方によっては「繊細さん(HSP)」ということにもなるのかもしれないけれど、ただ医師や専門家から診断を受けたわけではないのでこれにかんしては保留するしかない。いずれにせよ、ぼくは自分のことをウサギのような弱っちい存在だと思っている(が、往々にしてこうした自己規定はまちがっていてもしかしたらぼくは「ウサギだと騙っている熊」かもしれないので注意が必要だ)。

若かった頃、ぼくはそんな弱っちい自分自身(「メンヘラ」というか、宮台真司言うところの「自意識系」な自分)を変えようとこころみた。バカ高い教材を買い込んで必死で自己改造に取り組んだり、ネットで不必要なまでに論争という名の喧嘩を売ってみたり……いま思えばただのちんぴらだったと汗顔の至りで反省するしかない。そんなことをしてもタフネスが身につくわけでもなく、ただ敵をいたずらに作るだけだしぼく自身の言葉づかいも汚くなるだけなので見切りをつけてしまった。それでよかったんだと思う。

もっと言えばぼくはぜんぜん完璧な人間ではなく、浅田彰東浩紀的な知性を持ち合わせているわけでもなくスキだらけの人間に過ぎない。が、そんなぼくの弱みをむしろ知っていて、それに耐えられなかったからなのかネットで「自分はうまく行っている」「自分は強い」とアピールしようとしたことを思い出したりもしたのだった。そんなことうまくいくわけもなく、けっきょく無駄に終わってしまった。30代まで、そんなむなしいこころみを続けただろうか。

40になり、ひょんなことからぼくはそれまで呑み続けていた酒を辞めさせてもらうきっかけをつかんだ。そして断酒会に参加するようになり、そこで自分自身の弱み・苦悩を率直に語ることになる。そうしてそんなみっともない・こっ恥ずかしい体験談をまわりの方に拍手で受け容れてもらえるようになって、それまで高くそそり立っていた心の中の無駄なプライドが縮小して人並みになったのではないかとも思うようになった。あれほどまで存在していた「作家になりたい」「人生イッパツ大逆転」という満塁ホームラン的な夢も消えていったのだった。おかしな話だ。弱みを語り、みっともない自分を見せて「こんなぼくは愛されるに値しない」とうそぶけば、それだけ人が近寄ってくるようになったのだ……。

そして、それまで自分に弱者のスティグマ的な符牒(ラベル)をペタペタ貼って誇示するのもみっともないなと思うようにもなった。たしかにぼくは発達障害者で、精神障害者で貧乏で(会社に迷惑がかかるから収入は明かせないが、まあそんなに贅沢はできていない)、この歳までロマンスも経験したこともない。でも、そんなことをいちいち誇示していたら愛する人が寄り付かなくなる。自分は「天上天下唯我独尊」「ワン・アンド・オンリー」でいいのかなあ、とも思ったりした。もちろん、ここにたどり着くまでにはたくさんの友だちとの出会いが貢献してきたことは間違いないのだけれど……。

夜になり、今日は友だちとの毎週木曜日のZOOMミーティング。ただ、疲れてしまっており集中できずはやばやと離脱してしまった(ごめんなさい)。しょうがない、そういう時もある。