跳舞猫日録

Life goes on brah!

2023/11/02 BGM: Senri Oe - POWER

その昔、人生とは(いや「このぼくの個人的な人生とは」と言うべきか)何かについてぼくは誤解していたのかもしれなかった。理想の人生をずっと追い求めて罠にハマっていた。セレブの人生、インスタやその他のSNS映りのいい人生を夢見ていたというか……その時期、ぼくはこの消費社会の奴隷だったとさえ言えるかもしれない。そんな物欲からいま、完全に自由になったとは言わない。だけど、ぼくはどんなアイテムが自分に向くかわかってきたと思う(チープな、お買い得なもので十分でもありうる)。本、音楽、そして友だちとのつながり。それらがあってこそ人生はスムーズに生きられる。

ミソジニーという言葉を習った。女性性、そして女性たち自身への嫌悪を示した言葉だ。確かにぼくは女性を嫌っていた……いや、違うな。ぼくはむしろ女性たちを「日用消耗品」として見なしていた。人生を快適に生きるために「使っていた」というか。彼女たちの自由意志や人格を尊重していなかったと言える。ぼくは賢くないので、いまでも道具として女性たちを使っているかもしれない(無意識のうちにであるかもしれないにせよ)。でもいま、ぼくは親愛と優しさを以て向き合いたいと思っている。

昨日(水曜日)、断酒会に行って正直に他のメンバーに自分の体験談を話した。他の人たちはその体験談を褒めてくださった。何もかもが信じられない、とあらためて思った。ある女性の友だちがぼくの正直さを貴重だと言って下さった。こんなことを聞くと彼女は悲しむと思うけれど、ぼくはずるくてエッチな人間だ。でもトラウマな日々を過ごしたので、その経験から「正直に生きれば人生が快適になる」と教わったのかもしれなかった……。

夜、市役所でミーティングに参加する。目的は市でこないだ行われたインターナショナルなハロウィンのお祭りの反省だ。お寿司を食べて、あれこれ話す。ああ、この人生はヘンだ。40になってからこんなふうに人生が変わるなんて予想できたわけもなかったのだから。友だちも増えてきて、尊敬する人たちとも出会えて……これが夢じゃなかったらいったい何なんだろう。