跳舞猫日録

Life goes on brah!

2022/10/12

犯してしまった失敗について、グループホームの方と話をした。今一度、私の生活態度について改めなくてはならないと思った。両親を頼ることにする……私が自立するということは結局夢のまた夢なのだろうか、と思ってしまった。だがしかし、こんな大変な時であっても「やるべきことをやる」姿勢を崩したくない。吐き出していいのなら「もう何もかも嫌になった。死にたい。消えたい」とも思うし「もう働きたくない。生きていたくない」とも思う自分だって確実にいる……が、それが大人の嗜みとしてみっともないことも知っている。がゆえに私は「やるべきことをやる」し、生きる。

前に書いた「ふれあい祭り」のための資料をいただいた。この資料に沿って英訳したものをお渡しすることになる。意訳でもいいとのことなので、自分なりの創意工夫が試されると思った。決して心理的に明るい状態ではなかったのだけれど、それでもフィッシュマンズ『空中キャンプ』を聴きながら手を付け始めるとアイデアが湧いてきた。こうしてやる気のあるなしに左右されず「とにかくやってみる」姿勢は仕事で身についたものだ。少しずつ形にしていきたい。実家にある辞書がまだあればそれを使いたいとも思った。

昼、近所の西光寺で会合があったのでそれに出席した。そこで村上春樹についてや私が犯した失敗についてなど、話をする。実はアイデアとして抱いていた自殺のことも話してしまった。しかしそれをすることは友だち(FacebookやDiscordなどで繋がらせてもらっている方々)への途方もない裏切りになる、とも語った。そうしたことを吐き出せる場であると参加者の方々もおっしゃったので、私は言ってしまった。私は生きる。身体が私が生きることを求めており、世界が私が生きることを求めている。友だちが待っている。そんな手応えを感じた……。

そんなわけで、本当に忙しい休日になってしまった。実を言うと今日は夜に市役所で「ふれあい祭り」のためのミーティングがある日だったのだが、それも精神的に鬱な状態にあったので行けなかった。もう早々に眠ってしまう……47年生きてきて体得したことがある。それは、人生は「常勝」なんてことはありえないということだ。負けることはある(私の人生は時にこうしてボロ負けになることも何度もあった)。負けた時、取り乱さずに処理して次の朝を迎えること、そのためにご飯を食べてよく寝ることも大事だ、ということだった。そうすれば、また朝は来る……。