単純な生活

Life goes on brah!

2025/04/04 思念遊戯(Mind Game)

BGM: Aphex Twin - Girl/Boy Song

今日は休みだった。今朝は実を言うと、お恥ずかしいことに早朝の英会話関係のZoomミーティングをサボってしまう。その代わりに、昨日のこの日記でも書いたとおり次週の木曜日友だちといっしょにおこなうZoomミーティングでプレゼンテーションとして発表する企画のための草稿を練ることにつとめた。プレゼンテーションのタイトルは比較的かんたんに決まった。「Better Out Than In」というもので、「溜め込むより吐き出したほうがいい」というような意味になろうか。ぼくが惹かれ続けているイギリスの覆面アーティスト・バンクシーが過去におこなった彼の個展のタイトルを拝借してしまった。いったいどうして、よりによってこんな「イタズラ書き」をおっぱじめたりしたのか。あれこれ思い出す。まず、市内のブックカフェのオーナーとお会いして、その方の薦めで絵を描くことをはじめたのだった……といったことをまとめてみた。まだまだ練らなければならないだろう。

そうした草稿の作成が一段落して後、午前中は図書館に行く。そこで2冊本を借りる。ぼくがさいきん惹かれているフランスの作家ル・クレジオの『地上の見知らぬ少年』など。その後イオンに行き、そこで時間もあったので今日の「イタズラ書き」に精励する。ただ、恥ずかしいがそこは素人の悲しさで今日はなんだか高い壁にぶち当たってしまい、はやい話がまったくもってはっきりしたアイデアを思い浮かべられず、したがって真っ白になった頭の中を苦しまぎれにあれこれまさぐる羽目になる。そこから文字どおりやけっぱちになってひねり出したのが今日の絵ということになる。たぶんにル・クレジオの本のことも思い出したりして、子どものころに自分がどんなことを考えてほっつき歩いたりしたのか、その頃から惹かれていた哲学的なアイデアについて思い出したりして描き上げた。もちろん、描き続けるためにはもっともっと研鑽が必要。その意味で、学ばされる1枚ともなったと思う。

午後になり、ローソンで買い求めた冷やしうどんを食べる。その後、なんだか眠くなってやることもなかったのでグーグーと昼寝。そして午後になりまったくの白紙の予定のまま思いつきにのっとって、こないだ遊びに行ったばかりの市役所にまた行ってしまう。お目当てはそこで開かれている「NAKAMA展」を楽しむためだった(さっき書いたブックカフェのオーナーが仕掛け人として主宰しているのだった)。イアフォンであれこれブライアン・イーノやロジャー・イーノのアンビエント・ソングを楽しみつつ、さまざまなアーティストたちが書いた絵画をあらためて満喫した。老若男女、さまざまな画家の表現に刺激されてぼくも描き続けたい、そしてこのやっかいでなんだかくだらない人生をいろどりたいと思う。その後はイオンにまた行った。文庫化されたばかりの國分功一郎『中動態の世界』と、あとは仁平千香子『読めない人のための村上春樹入門』という本が目を惹いたので買い求めてしまった。

その後、市役所の近くにある公園に足を運ぶ。そこで、こないだつぼみが開きはじめたばかりの桜がどんどん花を咲かせているのを目にする。まだ満開にはちょっと遠いにしろ、見頃となるのも時間の問題だろう。グループホームに戻って、そして夕食の時間まで今朝なんだかんだで書けなかった昨日の日記を書き書き、アップロードする。夜になってやることもなくなって、それでコクトー・ツインズやサンデイズなんかを楽しみながら谷川俊太郎ブレイディみかこの往復書簡集『その世とこの世』をひもといてボチボチ読みふけったり、あとはただ瞑想の真似事(ただ目を閉じてぼんやりしただけ)したり。なんだか疲れが取れてないような、歳を感じる日々だったがこれでちょっとでもラクになれるだろうか。