単純な生活

Life goes on brah!

2025/04/02 「考えてはいけない。感じるんだ」(ブルース・リー)

BGM: LOVE, PEACE & TRANCE - SOLARIS

今日は休日だった。今朝、英会話関係のZoomミーティングに顔を出し英語脳のトレーニングに精を出す。その後は、これまたいつもながらイオンに行く。ただこんかいいつもと違うのは、さいきんダイソーで買い求めた白紙のノート(落書き帳)を広げてそこで1枚のイタズラ書きを描いたということだ。今日はなんだか、ここのところ毛利嘉孝による『バンクシー』を読んだりしてまったくもってガラにもなく絵(あるいは芸術全般)のことに心のアンテナが向いているせいか、当のバンクシーがジャケットをデザインしたというブラーのアルバム『シンクタンク』を聴いたりしていたので彼らにあやかって『シンクタンク』をパロった絵を描いた。『ゲゲゲの鬼太郎』から目玉おやじを「引用」してみたのだが、どうだろうか。

その後はグループホームの本家におもむき、そこで今日は管理者の方がお休みだったので出勤されていた副管理者の女性とお会いする。メインの案件は市役所に自立支援制度のための書類を提出して更新手続きをおこなうため、そこで保管していただいていた書類を受け取りに行ったのだった。ひとまず副管理者の方にぼくが今朝方描いた絵をお見せして(感銘を受けておられたようで、実にありがたく・面映ゆく思った)、その後市役所に行く。ただ、医師の意見書を書いていただく手続きをしたのがついこないだの月曜日のことでまだそれを揃えられておらず、市役所の方からその書類もふくめてひと通り揃えられてからまた更新手続きをしてくださいと言われる。まあ、そういうこともある。まだ締め切りまでには間があるので、あせる必要はないのだった。その後、以前にお世話になったこのグループホームの元管理者の女性が来られたのでその方にも絵をお見せして楽しんだ。

グループホームの自室に戻り、そこで弁当を食べた後だらりと過ごす。そして、昼を過ぎやることなんてまったくなくヒマでヒマで干上がりそうになる。ふと、市役所にまた遊びに行くのはどうかと思い立った。というのはぼくがつねづねお世話になっていて、ぼくが絵を描くきっかけを作ってくださった方の1人でもあるブックカフェのオーナーの男性(美術の教師で、その方も絵を描かれる)がその市役所にて「NAKAMA展」という展示企画をおこなっていると聞いたからだ。ふだん絵なんてこれっぽっちも目もくれず生きてきたが、これは黙ってはいられない。絵を見させてもらい、はばかりながら学ばせてもらうと思った。

展示をしばし見つめ、そして老若男女さまざまな画家たちが実に写実的に絵を描いておられることに感銘を受ける。自分のことしか書けないのがはなはだしく情けないが、でも思えばぼくは絵のことなんて去年あるいは2年前(?)までこれっぽっちも興味なんてなかったのだった。たまたまブックカフェにときおり行かせてもらい、そこで絵の話や本の話などさせてもらうようになってからなにかのはずみでそのオーナーに文字や絵で自分を表現することを薦められ、そして創作を続けるように励まされた(文字というか本ばかり楽しんでいたぼくがガラにもなくバンクシーの本なんか読んじゃったりしているのもそのせいだ)。さまざまな画家たちの絵感銘を受け、彼らの感覚からこうした絵がダイレクトに・ヴィヴィッドに表れ出たのだなあ、と思ったりした。

そして、「間違っていたのだろうか」「勘違いしていたんだろうか」とも思ったりした。というのは、ぼくはなにか考える際に文字で(いつからかは忘れたが、「なんちゃって英語」を駆使して)言語化を試みる。そうすることで誰にもわかるというか一般化されたコードで伝わる真実にたどり着けると信じていたからだ。でも、河合隼雄村上春樹の対談などからはじめたこうした自作の落書きアートを通して、まずぼくは勇気と感覚を信じて自分の中のカオスを見つめることが必要だったんだろうか、とまたコムズカシイことを考えてしまった。

なにはともあれ、市役所をあとにしてその後はイオンで断酒会のはじまる時間までを毛利嘉孝バンクシー』をひもといて、読みふけって過ごす。断酒会の時間になり、そこでぼくはひさびさにさいきんあった元上司のことやそこから派生して「フラッシュバック」めいた体験をしたこと、落書きアートをはじめたことを話した。断酒会の会長に絵のことを励ましていただいた。描けたら、という話になるがもっともっと研鑽を積み描きたいと思う。