跳舞猫日録

Life goes on brah!

2023/11/27 BGM: Silent Poets - Talk is Toy

今朝、医師と面会する前に、ぼくはいつものようにFacebookを介してZOOMミーティングに参加した。そしてぼくたちが持っている悪癖について話し合った。たとえば、スマホをみてしまうとか(眺めるだけ、も含む)。幸運にもそれは、ぼくが医師に話したいことともシンクロしていた。

医師との面会・面談の席で、ぼくはジョブコーチが書き留めるように教えてくれた紙を持参した。それは役に立ってくれて、ぼくはいつもよりも効率よく医師に思いを伝えることができた(ただ、ベストの結果になったとは言いがたいにせよ)。医師はストレッチのような運動をするようにと言って下さった。眠る前の入浴も効果的、とも。そんなことを話して終わった。15分くらいだった(短すぎるだろうか)。

そして午後、僧である友だちと会うためにお寺に行く。ぼくの問題について話し合った。たくさんのことをぼくは話した。たとえば、恋愛経験をぼくが持たないということ(だからいまでも女性とは肉体的な接触を持たない童貞のままだということ)。そして、それは異性愛者であるぼくの価値観を歪めているのではないかということ、だ。この日記に書いてきたけれど、その「童貞のイノセントな心」が野獣としてぼくに「野放しに」するようけしかけているのではないか、ということ。

ぼくたちはぼくの中の依存の心理について話し合った。そして、女性に対する欲望についても。彼が言ったことをシンプルに「縮約」「整理」するのは骨が折れる。あまりにも難しい話だったから。でも、やってみるならそれはこのぼくの心の中のおそろしい、野獣めいた欲を恐れずに見つめることというか観察することかなと思う。欲を理解するよう務めること。持たないようにしよう、捨てるようにと考えるのではなく――そうしたら、ぼくはその欲がどう実際に現実的に動いているかわかってくる。ぼくは彼の意見をこう受け止める。感謝したい。

彼とのミーティングで、ぼくは英語のメモを録っていた。彼が言ったことを記録するためだ。彼はそれを見つけて教えてくれた。ぼくは彼の言っていることを「理解しよう」としている。それが興味深い、と。ぼくは彼の言うことを身体で「感じる」べきだったかもしれない。頭を介してではなく。