跳舞猫日録

Life goes on brah!

2022/01/10

BGM: 小沢健二「ラブリー」

今朝、苦しかった。もう生きているのが嫌になって……だけどいつものように日記を書き、服を洗濯し風呂に入り、朝食を摂った。イオンに行き昼食を食べ、メモパッドに考えていることをメモした。つまり、いつもやっているルーティーンを今日も行った。そうすると落ち着いてきた。ルーティーンをそのままこなす力について考えさせられた。心が乗らなくても、やる気が起きなくても、無理にやる気を出そうとするのではなく騙されたと思ってルーティーンをやってみる。そうすれば体に合わせて心がついてくるのだなと思った。

小説について考えている。書く過程で、早稲田に居た頃のことも色々書いてみたいな、と思ったのだった。私は早稲田に行きたいと思ったことは一度もない。兄が薦めたから記念受験のつもりで(東京には憧れがそれなりにあったこともあって)受けたら受かって、成り行きでそのまま通ったのだった。そんなだから早稲田に思い入れはないのだけれど、それでもなかなか得難い経験ではあったと思う。決して面白おかしい経験ではなかったけれど、それでもあの頃に考えたことを書き留めておきたいと思った。まあ、焦らないで書こうと思う。

少なくとも確実に言えるのは、早稲田に通っていた頃から私はずっと惨めでつらい日々を過ごしていたということだった。アルバイトを探そうとしても発達障害故の不器用さからどう探していいかわからず、見つけられず結局親の仕送りで過ごしたことを思い出す。就職活動も全然うまく行かず……友だちもできず、ずっと本ばかり読んでいたことを思い出す。高校生の頃までいじめに遭っていたから、友だちを作るどころか自分の周囲に居る人は全員自分の敵だと思いこんで、バカなことをしたっけ。そんなことも書きたい。

友だちについて考える。今、私はFacebookやMeWeやDiscordに様々な友だちが居る。リアルでも友だちが居る。その友だちに向けて、今考えている小説を書いていきたい。それはきっとヒットしないだろうと思う。でも、それでもいい。マテリアルな成功なんて要らない(そりゃ、バズれば嬉しいけれど)。友だちが喜んでくれたら、それだけで充分だ。ただ、今日はもう時間がないので明日時間が取れたらボチボチ書いていこうと思う。タイトルを考えた。『マーコ・スタンリー・フォッグに宛てた手紙』というものだ。