跳舞猫日録

Life goes on brah!

2023/12/28 BGM: 電気グルーヴ - Nothing's Gonna Change

またやってしまった。今日、やらなければならないことがたくさんあってやりたかったというのに、グループホームに戻ってzoomで忘年会をして、その後たっぷり眠ってしまった。実に9時間! もちろん、後悔したって始まらないのだった。身体がどれだけひどくくたびれていたか、ということを示しているのだから。この場合、身体から語りかける声にじっくり耳を澄まさないとあとあとつらい。まあ何にせよ、ついに呪わしい不眠症から解放されたということなのか。いい兆候として受け取ることにしたい。

そういうわけで、今日は何も読めなかったのだった。いつもやっているような考えごともできなかった。Xでぼくは、有名な(そして、悪名も高い)日本のコメディアンである松本人志のスキャンダルを知った。もちろんぼくはこのスキャンダル記事に関する原初のソースをこの目であたらないといけない(だから、現時点ではノーコメントを貫くしかない。ただ「推定無罪の原則」は守りたい、とは言っておきたい……ぼく自身が「潔白なのに」スキャンダルに巻き込まれて同じような目に遭う可能性もまったくもってありえないわけではないと加味した上で)。だが、ぼくは彼のお笑いのスタイルはついに愛せなかったけれど、彼のプロフェッショナリズムは称揚したいとは思っている。彼はお笑いの幅を広げ、たしかに日本のポップスターの1人となった。それは認めたい(積極的に敬意を払いたい、とも思う)。個人的にはあまりにも暴力的だから受け付けなかったけれど。

2024年のプランは何にしたらいいんだろう、と考えを練ってみる。読書に関して言えば、ぼくはいろいろ野心がある。それを除けば、この市がまた主催する英会話教室の次のシーズンの授業があり、それに申し込むつもりだ。言い換えれば、ぼくはこれまでやってきたことを実に無味乾燥にやり抜きたいと思っているということになる。ただ我が道を往く。新たな道を切り開くでもなく……保守的というか「守り」に入っているのか。ぼくはただの弱虫なのか。

なんにせよ、デパートの従業員の1人としてこの時期はとても正直に、献身的に働くことが求められる。ああ、もし自由の身なら、ぼくは川端康成『雪国』『山の音』や谷崎潤一郎細雪』なんかを読んで過ごすのかなあ、なんて……あるいはネットフリックスでワム!やスタローンに関するドキュメンタリーをそれぞれ観たいなあ、とも思ってしまう。

ああ、2024年はどうなることか。わからないけれど、まあ、これまでやってきたようにやれることを続けるのだろうと思う。いや、弱虫と言うかもしれない。それは甘んじて受け留めたい。このライフスタイルを堅く築き上げてしまったのだからしょうがない。来年もやりたいことをやり、ふわふわと生きるんだろうなと思う。