跳舞猫日録

Life goes on brah!

2023/10/27

BGM: Donald Fagen - I.G.Y.

今朝、あるDiscordのユーザーの方から質問されてしまった。「日本は下がってると思いますか?」。これは面白いユニークな質問だと思った。というのは、ぼくは日本の生活とはとても厳しくてつらいもので、心をノーマルに保つためにいろんな解決策が必要だからだ。自民党はこの国を長く率いている(一時期メインステージから降りた時はあったにせよ)。でも、未来はまだ不透明だ。とても巨大な、深い混迷の中にいてそれゆえに台湾のオードリー・タンのようなカリスマを待望する真理も見え隠れする……ぼくは決してプロの批評家でも知識人でもないのだけれど、彼(彼女?)の質問に正直に答えてみた。

メモパッドにこうした答えを書きながら、ぼくはこれがぼくの生きがいの1つなのだなと思った。ぼくの答えはつたないものかもしれない。でも、誰かが求めているからシェアしようとぼくはやってみる。過去にこの決意について日記に書いたことがある。この町と世界をつなぐ「橋」になりたい……これはぼくが自分の心の中で大きな変革を成し遂げたということになる。というのは、世界に対して昔はとても強い猜疑心を抱いていたからだ。誰もが邪悪だ……そんなトラウマに満ちた日々から、ここまで歩いてきた。

そして……オードリー・タンについてもう1度考えてみた。彼女はとてもすごい、慈悲深い知性を備えている。そしてそれをぼくたちのような凡人に向けている。でもぼくの視点から言えば、彼女はぼくたちにこう教えている。「あなたはヒーローだ。あなたは戦士として、ボランティアとして世界を救える」。あなたの人生の主役はあなただ。少なくとも、ぼくは彼女の本をそんなふうに読んでいる。日本の(そして日本人の)未来を考えるために、ぼくは彼女の本を読み返す必要があるだろう。

こんな前向きな答えを書くようになった。でも、ぼくは認める。ぼくはただの「ちっちゃい人間」でしかない。そして、それに満足している。もっと豊かな人生を過ごすためにぼくは自信を保つ必要があるだろう。たぶん……ある友だちが「ありえる人生」について今日訊いてくれた。もしぼくが発達障害者じゃなかったら? もしいい仕事を見つけられていたら? たぶん、もっとよかっただろう。でも、この人生も悪くない。そういうものだ。