跳舞猫日録

Life goes on brah!

2023/03/09 BGM: Johnny Cash - Hurt

今日は早番だった。私が所属しているLINEグループで友だちが不調を訴えていたのが気になる。私自身も不調を感じている。季節のせいなのだろうか。春という季節は人を狂わせるところがある。私も今日仕事をしていて、ぜんぜん気分が乗らず集中できなかった。だが、兎にも角にも与えられた仕事はしないといけない。身体を動かし、心に左右されずに仕事をする。ニルヴァーナのことを考える。彼らが「All in all is all we are」(俺たちはみんなかけがえのない存在)と歌ったこと。この言葉に励まされるものを感じる。ニルヴァーナの曲は知られるように混沌とした破滅的な曲ばかりなのだけれど、それが私を癒やす力を持ち得ていることもまた確かだ。昼休み、そのニルヴァーナの『アンプラグド』を聴き返す。彼らの演奏が心を癒やす。大げさな表現になるが、私を救ってくれている、と思う。

いつまでこんな生活が続くのだろう? 自分の生活はずっと貧しさとの戦いだった。今も、朝にコンビニエンスストアにコーヒーを買いに行って、昼に弁当を買うとそれでもう1日に使えるお金がなくなってしまう。グループホームの施設長の方は「昼食にお金がかかるなら別のところで出費を削れないか」とおっしゃって、私もそれを考えるのだけれど朝のコーヒーはやめられそうにない。なので、少なくとも自力ではどうしようもないというか、思いつくことでできそうなことは全てやってみているとしか言いようがない。もちろん昼をカップラーメンで済ませるなど手はないわけではないが、そうしてしまうと夜10時まで働く日もあるので空腹で仕事にならない。困った……特に最近は物価の上昇もありグループホームの利用料も上がってきているので、手元に本当にお金が残らず困ってしまう。副業で稼ぐなんて夢のまた夢……。

ひとつ自分自身に言い聞かせていることがある。それは、どんな状況にあっても「キレない」ということだ。私も人間なので理不尽な状況に置かれるとキレそうになることもある。しかし、過去にキレたこともあったが状況がより悪化しただけでロクなことがなかった。多分私は怒るのが下手なのだと思う。エネルギーが無駄に費やされて終わるだけなので、それに気づいて以来私はどんな状況においても冷静さを保ち、落ち着いて振る舞うように努めてきた。ああ、ネットで言い争いになり、自分を見失ったことも何度もあった。私はそうして揺さぶられやすい人間なので、より一層落ち着きを保つことを自分に言い聞かせる。今回のお金のことにしても、結局自分が打開策を見つけることが大事なのだと思う。他の人の知恵を借りながら、いい方法を探っていこうと思う。

夜、ZOOMで友だちとオンラインミーティングを行う。今日は私がプレゼンテーションをする日だったので「アフォリズム箴言)」について語る。話しながら「抽象的なテーマだっただろうか」と心配しただけれど、いざ蓋を開けてみれば他の方も少しずつ乗ってこられて、いい回になったと思う。クソ真面目なレクチャーになってしまってもつらいと思ったので、江頭2:50の「ワンクールのレギュラーより1回の伝説」や明石家さんま「生きてるだけで丸儲け」といった言葉もアフォリズムとして紹介したのだけれどそれは結果としてよかったみたいだ。他の方の「積極的に楽しもう」とする姿勢あってのことだと思い、その好意をありがたく思った。英会話教室で出会った方々とのLINEグループも盛り上がり始め、私の交友関係も賑わいをみせてきたと思う。私は1人ではない、と改めて思った……。