人生は上々だ

Life is good.

2022/09/15

BGM: George Harrison "All Things Must Pass"

一件、ここに書けない事情があり鬱に陥る。一時はベッドから起き上がれないかと思うほど落ち込んだのだけれど、自分自身を責め続けても事態は好転しないのでとにかく打開策を考えないといけない。グループホームの方と相談し、後は自分自身でできることをあれこれ考える。その一環として感情日記というものをつけることにした。自分自身が何を感じているか、どう困っているかを書き出すというものだ。そうすることによって心の中が整理されて、どんな風に過去にトラブルから回復できたかが見えてくる。それが精神衛生上にいいのだと教わったので、早速始めることにした。

考えてみればこの日記にしても、当初は自分自身のためになるとは考えずただDiscordやMeWeなどでつながっている友だちに自分の生活を教えたいと思ったから始めたのだった。それが、今は自分の生活に欠かせない作業となっている。書くことは自分の性に合っているのだろう。ああ、昔は「あなたは現実から逃げるために書いている」と言われて、その通りで私も書くことで必死にままならない現実から逃げることを試みたのだけれど、今は様々な問題に自分なりに対処するために書いている。書くことはこれからも続けることだろうと思う。

後藤繁雄『skmt 坂本龍一とは誰か』を読む。坂本龍一がこの本の中で、自分自身をいついかなる時でも同じもの、一貫した存在として押し通すのではなく様々に変わりうるものとして語り、文字通り変わっていく自分をそのまま表していることが印象的だった。私自身自分自身に忠実にあろうとして苦しむことがある。昨日の自分と今日の自分が違う場合、そこに整合性を持たせることが時に難しくなることがあるからだ。坂本龍一は今なおひとりの「スキゾ・キッド」なのかもしれない。時には「自分自身」を貫くプレッシャーから「逃走」(浅田彰)することも大事、というように。

夜、ミーティングに参加してそこで言語行動について学ぶ。日本人やタイ人、中国人といった様々な人々の文化とそこから現れる特徴的な言語行動について。遅刻したりミスしたりした時、簡単に謝ってしまう文化と理由を滔々と述べる文化(つまりなかなか謝らない文化)がありうるという話になる。これは日本の特徴的な「謝罪下手」「外交下手」という現象と関係してくるのかもしれない。ならば、他国/他文化から学ぶことは自分の文化やコミュニケーション・スキルを見直すきっかけになる。英語を学ぶ意義を今一度確かめられ、またひとつ学び得たと思った。