跳舞猫日録

Life goes on brah!

2021/09/22

今日は結局clubhouseで一日を費やしてしまった。休みだったので映画を観ようかと思ったのだけれど、そんな気にもなれなかった。職場の悩み事に関して考えていると、なにもかもやる気がなくなってしまった。自分のラジオ番組を収録しようかとも思ったのだけれど、「そんなことをやってなんになる?」と思ってしまって……英語と日本語で、色んなルームに行ってそこでやり取りをした。私の悩み事について、とある方から女性からの視点で貴重な意見を言ってもらえたのが嬉しかった。男である私はなかなかそうした視点に立ちにくいので……。

そんなわけで本も読めず、なにもできず空回りする一日だった。グループホームの方とも話をすることができた。今は壁を乗り越えなければならない時。焦らずゆっくり、無理のないようにと言われた。clubhouseでも私のことを褒めてもらえたので、それを受け取ろうと思った。ここ数年、自分のことを認めてもらったり褒めてもらったりする機会が増えた。それを受け取って、自分のパワーとすることもようやくできるようになったと思う。昔は自己嫌悪が酷くて、謙遜してそういった褒め言葉を捨ててしまっていたから……。

ひとりではない……それが今は嬉しい。学生時代いじめに遭っていた頃、今の職場に入ってからもパワハラめいた行為で苦しんでいた頃、私はずっとひとりぼっちだったと思う。いや、親と同居していたので親に相談すればよかったのかもしれないけれど、親には心配かけたくなかったのでひとりで背負おうとして、酒に溺れたのだった。酒で死ねたら本望とまで考えて……今はひとりではない。この苦しみをシェアできる人が居る。それを喜びたい。明日も仕事だ。自分なりにプロの矜持を忘れず、少しずつやっていきたいと思う。

clubhouseで英語でやり取りしていると、自分が考えていたけれど言葉になっていなかったことが次々と言葉になる。あるいは、話してしまってから「こんなことを考えていたのか」と驚くこともある。それがコミュニケーションの醍醐味なのだろう。ここまで自分を開くことができるとは思っていなかった。遠慮せず(いや、してもいいのだけれど卑屈にならず)、自分らしさを貫く。これは慣れの問題もある。幸か不幸か自分は声が大きいので、堂々と話しているように見えるようだ。世の中、そんなものなのだろう。