跳舞猫日録

Life goes on brah!

2021/09/19

朝は苦手である。自分の中からエネルギーが流出してしまったあとのような、カラカラの感覚を感じるのだ。深海から一気に水面に上がるとかえって身体に悪いというので、あまり無理せず回復できるようなプロセスを考えないといけない。私が習慣にしていることといえばコーヒーを飲むことと朝ごはんを食べること(これは重要。若い頃のように食事を抜いてしまうと本当に持たなくなる)。そして風呂に入り洗濯をして、この日記を書くこと。そこに最近はclubhouseで英語の放送を聞くことが加わりつつあるのだった。

今日は発達障害を考えるミーティングがあった。毎月このミーティングに参加するようになって、かれこれ5年ぐらい経つのではないだろうか。いつもここで元気をもらっているように思う。私は村上春樹について話した。前に宍粟市国際交流協会のミーティングで話したのと同じことだ。村上春樹に関しては私はファンだし、もっと読まれれば当然嬉しい。だが「村上春樹は基礎教養でしょ」という空気が生まれるのはあまり嬉しくない。村上春樹のない人生。それもまた貴重な人生なのだと思う。今日も充分に楽しんだ。

夜、ダニー・ボイル監督『スティーブ・ジョブズ』を観る。この映画を観る限りではスティーブ・ジョブズという人は本当になにを考えているのかわからない。天才なのかただの狂人なのか……だが、彼が語る言葉はハッとするほど鋭い。タッチペンを使わなくてはならないデバイスに対して「指が使えない」からダメだと言ったあたり、今の時代にも通じる真理を見抜いていたのではないかと思う。ひとつ私が思ったのは、ジョブズには未来が見えていたということだ。使命感すら感じてその未来を具現化しようとしたのかもしれない。

clubhouseやあるいはSpotifyPodcast(ラジオ番組みたいな音声での配信)に対して興味が湧きつつある。前にstand.fmに登録したままなにも更新していなかったのだけれど、またやってみてもいいのかもしれない。もっと気軽にやってみてもいいのかな、と。聞き手として英語の番組を聞くのも楽しいんだけれど……シャイになっていても金は儲からないし面白くないので、新しい番組のアイデアを考えたいと思う。まあ、少しずつだ。英語と日本語を混ぜた番組や、英語の豆知識を披露する番組で面白いものができないだろうか。