跳舞猫日録

Life goes on brah!

2023/12/18 BGM: KIRINJI - ただの風邪

昨日書いたとおり、今日は職場に電話を入れ行けない旨を伝えた。風邪のせいだ。実はぼくはあるデパートの従業員なのだけれど、もしぼくが職場にこの病身を抱えて行ったとする。そうすると、ぼくは風邪の菌(またはウィルス)を撒き散らすことになる。加えて、もし仕事を無理してこなすとぼくのコンディションは悪化するのは目に見えている。この多忙を極める、1年でもっとも忙しい時期に働けなかったとしたら(そう、年末年始はそんなふうに忙しいのだった)、ぼくはただの愚かしい人間ということになる。だから「サボった」のだった。

ある友だちとぼくはFacebookのMessengerで話をした。彼女がいま、どれくらい熱があるか訊いてこられたのでぼくは測った。36.8度で、いよいよ軽く風邪を引いていることがわかった。その後、ぼくは葛根湯を呑んで身体を温めて静かに過ごした。葛根湯とは日本の古式ゆかしい薬品だ。

いつものようにぼくは昨日の日記を投稿する(この場合だと12月17日だ)。LINEやMessengerでメッセージを投稿する。すると、たくさんの友だちが「お大事に」と言ってくれた。その優しさがぼくを勇気づけて励ましてくれた。ああ、強いコネクションを持っている。

12時になり、ホームを出てコンビニエンス・ストアにお弁当を買いに行った(ぼくは安静にすべきだったのだけど、誰とも連絡取れずしょうがなかったのだった)。ローソンでご飯とキャベツ、唐揚げが入ったお弁当を買う。食べたあと、とても美味しいと思った。この事実から1つ学ぶ。何かに悩んだり病んだりしたら何はともあれ食べないと「持たない」(メンタルな病についても言える)。過去に、ぼくはたくさん酒を飲み空きっ腹の状態で過ごすとご飯が美味しくなると思い込んでいた。でもいま、ぼくはシラフでいるとご飯が美味しいと感じられる。

その昼食のあと、なお安静に過ごそうとする。でも、落ち着かなかった。気持ちが不安定になってきたからだ。あきらめて横になって阿久津隆の日記『読書の日記 InDesign 入籍 山口くん』を読む。でも、もうこの日記も長くなってしまった。だからここで終わりたい。