跳舞猫日録

Life goes on brah!

2024/03/07 BGM: The Brand New Heavies - Dream Come True

今日は早番だった。ほんとうはいけないことなのだけれど。今朝仕事中に、ぼくの会社の外部から来られた方に夢についてひとくさり話をしてしまった。すると、その方がこんなことを訊かれた。「何を目指しているの? 翻訳家になりたいの?」と。この質問にぼくは、恥ずかしいことに的確に答えられずうろたえてしまった。ぼくにとってこの夢は実に曖昧模糊としたもので、だから何度も考え直して練り直さないといけないのだった。でも、それと同時に考え込みすぎるのも禁物で実際に動いて何かをこなしていかないといけないとも思うのだった。「見る前に飛べ」と言ったのは誰だっただろう。

その方はまた、ぼくの英語力を褒めてくださった(意外なことだったが、考えてみればその方にもこの日記をお見せしたことはあったのだった)。そして、英語を使って仕事をすることを鼓舞して下さった。「英語を使えるのに使わないのはもったいないなと思ってたんです」と。もちろん、とてもありがたいお褒めのお言葉だった。でも、恥を忍んでこう言わないといけない。その英語力はまだ翻訳・通訳の仕事をするところまでには至っていない。未熟なのだ。だから学ぶ必要は多々ある。

そして、この日記でも何度も何度も書いてきたことなのだけれど……またまた、しつこいようだが過去のことを振り返ってしまう。ああ、あの日……40の歳、ひょんなことからぼくは「昔とった杵柄」で英語の勉強を始めることを決意した。9年が経った。長い時間だ。もしぼくがあの日、いまの友だち(とりわけジョブコーチの方)とお会いすることがなかったらどうなっていたことか。30代のころ、転職や副業として英語を使うことを薦められたことがあったっけ。でも、ただちに「無理に決まっている」とぼくはあきらめてしまって聞く耳を持たなかった。留学経験もなくTOEICも受けたことがないのだから。ああ、英語力にまったくもって自信を持てなかったのだ。10代のトラウマに満ちた日々が原因で自尊心をズタボロに傷つけられたからだろう。

その後、Discordを使うことで英語を学ぶ日々が始まる。そのDiscordが、この次元に至るまでぼくを導いてくれたのだった。30代のころ(まさに上に書いた日々)、夢の存在を自分の中に感じられず・信じられず日々を憤懣やるかたない思い・腸が煮えくり返る思いで生きた。でも、日々は変わる。そういうこともあるのだなと思う。

夜になり仕事が終わったあと、町にあるインド・ネパール料理のレストランの会合に赴く。そこでこの町について多くを話した。未来についても……いったいこの町を盛り上げるためにどういうことをができるか。市内の外国人向けにできる企画は何か。カレーがとても美味しく、ミーティングを存分に満喫できてそれもまたとても嬉しかった。