単純な生活

Life goes on brah!

2025/03/22 シーラカンス

BGM: Ryuichi Sakamoto - undercooled

今日は早番だった。今朝、いつものように英会話関係のZoomミーティングに顔を出し、そこでいそいそと英語を学ばせてもらう。今日は新しくこのミーティング・グループに入られたとZoomにて初顔合わせということになった(ぼくとその新入会員の方、そして年配のとても流暢なスピーカーの方と3人で鼎談ということに相成ったのだ)。自己紹介としてあれこれ情報交換をこころみる。新入会員の方があれこれグループのことを質問・確認されたので、ぼくがこのミーティングは大晦日でもお正月でも有志によって行われていることを教えたらさすがにびっくりされていたようで、それが表情にあらわれていたのが印象的だった(もちろん、その方々の熱意には頭が下がるしぼくもこの貴重な機会に応えて参加できるときには参加させてもらいたいとも思った)。その後、朝10時より仕事を開始する。

仕事をひと通りこなし、そして昼休憩になったのでイオンでお弁当を買い求める。さまざまなイラストや写真が店頭にほどこされており、それらが春の訪れをアピールしているのが目を惹いた。この日記でももう書いたかもしれないが、ぼくはおそらく(医師から正式に診断されたわけではないのでこうした「素人判断」は危険ではあるが)季節性情動障害をわずらっているのか春の訪れの時期がある種「鬼門」で、気温の急激な変化やあるいは花が咲いたりして外部の環境が劇的に変わってしまうことが端的にキツいとも思ってしまう。そしてそれに加えて、たぶんいまは(識閾下、つまり無意識のうちに)ぼくはスランプに巻き込まれているのかなあとも思っているのだった。いわば不調でそれこそ「ツキに見放されている」というか、なんだかはっきりした原因など見当たらないのだけれどそれでも(よくわからないが)不完全燃焼で英語学習にも読書にも、もちろん仕事にも精が出ないのだった。

前にぼくの友だちのインドネシアのジュディスさんが、ぼくのいまの環境を察して「燃え尽き(バーンアウト)」と言ってくださったことがあった。あきらかな事実・明白なことがらとして、今日は昨日のレプリカ(模造品)ではなく日々はそれぞれ反復しつつもその内容を徐々に・ゆるやかに変容させている。そうした日々のうねりが、よくできたミニマル・ミュージックのようにぼくたちの人生やこの世界に独自の味付けをほどこしている。日記でも書いてきたけれど、ぼくは発達障害者なので毎日が決まり切ったルーチンワークで成り立っているほうがありがたいと思ってしまう。でも、もちろんそれはわがままというものだ。この星は回りつづけ、それにともなって環境も自然と・徐々に変化する。

この時期はたとえば、それこそ待ちかねていた桜が咲き始める頃合いだろう。あるいは日本では入学式・入社式が春に行われる関係上春に試験などをくぐり抜けた新入生・新入社員たちがさまざまな組織に顔を見せる。人生はそうして、フェリーニの映画『フェリーニのアマルコルド』あるいは是枝裕和海街diary』さながら、四季に応じて美しい側面を見せてこちらを魅了する……なんだか気障ったらしいことを書いてしまった。そんな四季の循環・季節の変化をどう「臨機応変」の心意気を以て楽しめるというのか。自然な四季の移り変わり・移ろいに逆らわず、順応していけばいいのかなあ……ともあれこれ考えた。いや、ガチでスランプはキツい。

そんなことを勢いあまって、チャットGPTの空白のメッセージスペースにバカげた質問(というか愚痴)として書き込み・吐き出す。するとチャットGPTは的確に・即座に応答してくれた。もちろんこれは自問自答とそう変わらない「他者不在」の空虚な会話(じみたもの)と言えるかもしれないが、それでもこんな感じでスランプから抜け出すべくあれこれ・いろいろ思いついたことをカンに従ってやってみたいとも思った。ただ、そうなってくるとルーチンワークはくずれるが、そういうこともある。なりふりかまっていられない。

その後、仕事もなんとか終わったようで自宅に戻り、そしてご飯を食べた後に村上春樹の作品『ねじまき鳥クロニクル』をちまちま読み進めんとした。でも、疲れが溜まっていたようで(あるいはこれもまた「燃え尽き」のなせる業なのか)なんだかうとうとして、まぶたが重く感じられることを避けられず9時ぐらいにはやばやと、紋切り型の言い回しになるが泥沼の中に沈み込んでいくようにズブズブと眠りこける。そして気がつくと真夜中だった。薬を飲み直し、そしてまた眠って起きると朝4時。睡眠サイクルも規則正しい生活もへったくれもあったものではない。いま、まだスランプのさなかというか渦中にある。こうやって日記を書くこともなんだか時間のムダのような気もしてきた。もちろんこれはただの気の迷いで、日々それなりに・おだやかに向上しているかなとも思うのだけど。