単純な生活

Life goes on brah!

2025/02/27 BGM: 電気グルーヴ - Nothing's Gonna Change

今日は早番だった。今朝、例によってというかなんというか、いつものように英会話関係のZoomミーティングに顔を出す。今日の日替わりトピックは熟睡することがどのように語学を効率的に学ぶことに貢献しうるか(つまり、睡眠時間を確保した上で学習することがどう効率を向上させるか)といった話だった。いつも書いているが、ぼくはほんとうにあきれるほど自閉症発達障害)的な性格の持ち主ということもあってなのか、こんな感じで実に強迫的に反復的……と堅苦しく書いてしまったがはやい話が「ワンパターン」というか「判で押したような」スタイルにこそ落ち着きを見出してしまうようだ。だから、毎朝こんな感じでZoomミーティングに出られたら出たり日記を書いたり、日中は本を繙いたり仕事をしたりして過ごす。いや、なんだかこれはこれで神経質にもほどがあるというか「くたびれる」「肩が凝る」生き方である。でも、たぶんでたらめにというかちゃらんぽらんに過ごすことなんてできなくて(頭の中や読んでいる本は実に「混沌」のきわみとも思うが)、だからこんなふうに軌道に沿ってぐるぐる衛星が惑星のまわりを回ってしまうのにも似た暮らしをしてしまうのかなあ、と思う。

10時より仕事をはじめる。今朝は、ある面倒見のいい先輩の従業員の方が仕事中にふと「ところで、血液型はなに?」と雑談の一環で質問をされた。とつぜんのことで面食らってしまったが、もちろん正直に「A型です」と答える。するとその先輩の方は納得されたようだった。この几帳面なように見える性格や仕事ぶりからそんなふうに思われたのかもしれなかった。いや、ぼくは実を言うとこんな感じの血液型で人の性格を判断するしぐさをあまり信頼してない。まったく信頼しないわけではないが(こうした「血液型判断」はたしかなデータの裏打ちがあると推測するから、あながちカンペキなでたらめや妄説のたぐいに属するようなものとも言い切れないのではないかとも思う)、それがわかっていてもなんだか「当たるも八卦当たらぬも八卦」的な話だなあとも眉に唾をつけてしまう。

そして、ふとこんな妄想が頭をよぎったのである。ぼくのこの自閉症的・発達障害的な性格はその方にどう映っているのだろうか。その方にとっては、ぼくからすれば日々ほんとうに実にせせこましく苦悩し苦渋さえ感じているこの発達障害的な性格というものもそんなかんじで血液型と同じように、「なんだかわからないけれどこのぼくを構成する一要素」というようにきわめてざっくばらんに・カジュアルにとらえておられるのかもしれないなあ、と。いや、もちろんその方に訊いたわけではないが(訊くのはなんだか勇気が要ったし、そこまでしてたしかめてあきらかにすべきことでもないかなとも思ったので)、仮にそんな感じできわめてカジュアルにとらえておられるとしてもそれはそれで悪いわけではない。悪いわけがなかろう。ぼくがただ単になんだかシリアスに・重々しく考えすぎていつだってドツボにはまって自滅しているだけ、ということもあるのかもしれないからだ。

そのあと、それとはまったく関係なくなんとなくこんなたわけたことを頭の中で練った。というのは、ふと思ったこととしてこの社会ぜんたいがなんだかとても、すさまじく「自閉症的(発達障害的)」になっているようにもぼくには見えるからだ。いや、自分がなにを言っているかわかっているつもりだ。この社会(あるいはこの国やこのネット社会そのもの)がなんだか上に書いたようなぼくの性格と瓜二つの几帳面さを以て生活そのものをコントロール(管理)しようとしているのではないか、と。時間をミヒャエル・エンデ『モモ』に登場する怪しげな時間泥棒さながら徹底的にマネージし、お金や生命までもきわめて綿密に計算しつくして手中に収めんとあがく社会が来ている……。

いや、もちろんこれは(繰り返すが)なんらぼくの印象や「(単なる)あなたの感想ですよね?」の域を出ていないたわごとだ。修練を積んだ社会学者じゃないぼくにこの複雑怪奇な世相など読めるわけもない。また、ぼくはオトコでありマジョリティの一員。昨今書いてきたようにそのマジョリティの眼を持っている(持たされている)ことから目が曇るというか見過ごしてしまっていることなんて山ほどあろう。女性たちや移民たち、あるいは同じオトコでもぼくのあずかり知らない人たちの苦難をどこまでわかっているつもりなのか。でも、そんな限界をはらんでいるぼくの眼からしても、この社会はなんだかあまりにも几帳面で清らかすぎるユートピアを目指しているようにも思われる。いや、もっと考えたり議論したりして客観性を目指さないといけないアイデアだが。ただ、戯れ言もしくははったりとしてはなかなか面白いかなあと思って書いてみた。

今日の仕事が終わり、その後はまっすぐ自宅にもどって白身魚のホイル焼きに舌鼓を打つ。毎週木曜日と言えば、この日記でも書いてきたが夜にいつも友だちとZoomミーティングを楽しんでいる。今日はぼくが自分なりの企画でプレゼンテーションを披露する回だったので、あれこれ迷ったあげく草稿を書き留めていたこのぼく自身の日常生活について話す(題は「忘熱大陸」とした。著作権にいちおうぼくなりに配慮したつもりである)。中身は上にも書いたような感じで、日々どんなふうに過ごしているかという話が中心になる。毎朝のZoomミーティング、読書に仕事といったこと……その後はそのプレゼンテーションから派生してぼくの生活ぶりや英語学習のコツ、ぼくがここさいきん読んでいた宇野重規若林恵『実験の民主主義』という本のことやこの市のコミュニティのあり方など話がはずんだ。楽しいひと時に感謝しています。