跳舞猫日録

Life goes on brah!

2022/09/16

BGM: オリジナル・ラブ "朝日のあたる道"

今日は遅番だった。朝、あまり調子が良くなかったのだけれど仕事を休むわけにもいかないのでいつもの日課を行う。朝食を食べてシャワーを浴び、日記を書く。そうすると少し調子が上向いてきたように思った。気持ちに左右されず、やるべきことをやってみること。仕事においてもプライベートにおいても、こうしてタスクを淡々とこなすこと。それが自分を前に推し進めてくれることを改めて実感する。その後時間があったのでネットフリックスで9/11に関するドキュメンタリー『ターニング・ポイント』第3話を観た。

池澤夏樹『終わりと始まり 2.0』を読む。この本は実は前にも読んだことがあったのだけれど、今読むと池澤夏樹が実はかなりこちらを挑発しているような、そんな印象を抱いた。とはいえ下品に煽ってそそのかす類のものではなく、私たちにも安倍政権やトランプ政権の下で暮らす毎日において起こる様々な問題を、おかしいと思わないかと問いかけてきているように思ったのだった。その挑発はそのまま池澤夏樹という人の良心、彼の優しさから出てきているもののように感じられた。私自身、他人の意見を鵜呑みにすることを止めて自分で考えないといけない。

日曜日に行うミーティングで発表する際の資料というか、メモを書くことにした。私がDiscordでサーバというかグループを作ってそこから学んだことを話したいと思ったのだった。もともとDiscordを使い始めるようになったきっかけは詳しく思い出せないのだけれど、私はゲーマーではないのでただ英語でチャットできればと思って言語交換絡みのサーバに出入りするようになり、そこから友だちと英語で語らうようになった。そうしていると日本語でちまちまコミュニケーションすることだけに留まらない、広い視野で物事を捉えられるようになったというところはあると思う。そんなことを話そうと思った。

今日仕事ができたのも、そんな風にDiscordで知り合った友だちとのコミュニケーションで支えられたことが大きかったのだった。いつの間にか私のサーバにも人が集まってくれて、活発にチャットを使って話をしてくれている。私はリーダーシップがある人間でもない。常に優柔不断で弱っちく、脆い人間だ。でも、どんな時も自分なりに誠実に対処することを心がけている。この歳まで生きてきて、私は強くなれない自分を肯定することに決めて弱っちいままに誠実になろうと思うようになった。そうだ。これが私なりの生き方なので、「これでいいのだ」(赤塚不二夫)!