跳舞猫日録

Life goes on brah!

2022/04/25

朝、熱を計ったら36.1度だった。平熱まで戻ったということなのでホッとする。気分もそんなに悪くなく、完全にではないにせよ元の調子に戻ってきたようだ。それで本も読めるようになったので、いつものようにイオンに行きそこで川本三郎『郊外の文学誌』を読み始める。でも、何だか調子が戻らずなかなか活字が頭に入らないので諦めた。それでまたグループホームに帰ってきて、何をするでもなくジャック・ジョンソンドノヴァン・フランケンレイターを聞きながらぼんやり過ごす。まだまだ本調子ではないようなので無理をしてはいけないと思った。

昼、カロリーメイトで昼食を摂った。その後インドネシアの友だちのジュディスさんがclubhouseで営んでおられるルームに入らせてもらう。私は聞き専で楽しませてもらうつもりだったのだけれど、結局喋ってしまった。いつも通り日記を朗読する。そこで、「私から提案なんだけど、朗読を発表するのはどう? ひとつのアイデアとして」と薦められる。実を言うと、アマチュアのミュージシャンとして活躍する日本人の友だちからも「低音のいい声を持っている」と言われたことがあったので少し考えてしまった。だが、考えているだけではダメだと思い読んだものを録音した。

そしてその録音をどこで発表するか考えた。Discordで話したところ、SoundcloudやBandcampといったサイトを薦められた。それであれこれ考えた挙げ句、前々から使っていたnoteが音声を発表する機能を備えているということなのでそこにアップロードすることにした。それでアップロードした後、ジュディスさんにそのことを報告するととても喜んでおられた。これからも時間があれば朗読はしていこうかと思っている。これも場数を踏むとうまくなる類のものなのだろうか。挑戦はまだ始まったばかり。焦らないでやっていこうと思っている。

夜、特に何もしないでゴロゴロと過ごす。ジャズを聴いたり、朝聞いていたジャック・ジョンソンのようなサーフミュージックを聞いたりしながらDiscordでチャットに興じる。本も読まず映画も見ず。まあ、長い人生こんな低調な時期もある。色川武大が語っているように、短期的な常勝・連勝を目指すのではなく長い目で勝ちの傾向を見せるというそんな境地を目指せばいいと思った。本を読めるようになったらまた川本三郎を読んだり、あるいはギャンブル依存症について書かれた本を読んだりして徐々に調子を立て直していけたらと思っているのだった。

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