跳舞猫日録

Life goes on brah!

2022/01/09

BGM: Flipper's Guitar "Coffeemilk Crazy"

今朝もいつもの時間に起きて、日記を書き洗濯をして朝食を食べた。どんなことがあってもこの作業は続けたい。もちろん、気分が乗らない日もある。日記を書かなくたって死にはしない……だけど、今まで続けてきたことが身体に染み付いているので、やらないと落ち着かないのだ。今朝はあまりいい精神状態ではなかったので、オフだったこともあって一日中寝込んで過ごそうかと考えた。だけども落ち着かなくなって知人とLINEをする。そこで『ビリーブ 未来への大逆転』という映画を薦められた。観てみたのだけれど、確かにいい映画だと思った。

『ビリーブ 未来への大逆転』を観たあと、『すべてをかけて:民主主義を守る戦い』というドキュメンタリーを観た。夜になって『グッド・ヴァイブレーションズ』という映画を観た……今年に入ってハイペースで映画を観ているのだけれど、一体映画を観てどうしたいんだと思ってしまう。映画評論家になるつもりもなければもちろん監督になるつもりもない。ただ、今はそういう時期なのだと思い、心が赴くままに動いているだけだ。あとからこうした行動が道となる。今の会社に入ったのもそういう、後先考えないムチャの産物だった。

映画を観るようになったのは、前にも書いたけれど40代になってからだ。酒を止めたのとほぼ同じ頃からのことである。Filmarksというサイトで映画の記録をつけているのだけれど、今まで700本近くの映画を観てきたらしい。時々シネフィルですね、と言われることがある。だが私はそうは思っていない。私の観方は癖が強いところがあって、一般的にシネフィルと呼ばれる人たちの批評とは似ても似つかないところがあると思うのだ。誰の映画評にも似ていないものを書いている、という自覚はある。むろん、だからいいとも悪いとも言えないのだが。

近々連休を取る予定なので、実家に帰ろうかと思う。いや、帰ったところでなにをするわけでもないのだけれど、たまには顔を見せるのも親孝行なのかなと思うのだ。こんな息子に生まれてきたことを過去に随分恥じたことを思い出す。自分の行いではなく、自分の存在自体を恥じさせられ、自殺願望を抱いて苦しんだことを昨日のことのように思い出す。酒を止めたこともあって、今では過去のこともいい思い出話になっているのだけれど。実家でも多分やることと言えばダラダラ映画を観たり本を読んだりして過ごすことかな、と思う。