Back To Life

Back To Reality

2022/01/03

BGM: Belle And Sebastian "Like Dylan In The Movies"

今日は遅番だったので午前中時間があった。こんな時どう時間を過ごす(あるいは潰す)かわからないので困る。久しぶりに中断していたドラマ『THIS IS US』の鑑賞を再開しようかなと思ったのだが、結局できないで終わってしまった。ドラマも開拓したいと思っているのだけれど、一体どれを観たらいいのかよくわかっていない。ネットフリックスのドラマ『13の理由』『親愛なる白人様』も中断しているのでまた観たい。まあ、心の赴くままに観てつまらなかったら止めればいいのだと思って、気楽に構えることにしたい。頭で考えてもなにも出てきそうにないので、ノリで動きたい。

結局午前中はイオンで宮台真司の映画評を読んですごした。家族連れがイオンに来て買い物を楽しんでいるのを見る。家族か……ふと、私が家族を持っていたらどんなことになっただろうかと考えた。よきパパになんかなれっこないと思うので考えるだけムダなのだが、「こんな人生でよかったのかなあ」と思ってしまった。いや、『北斗の拳』ではないが私は今の人生に悔いを感じていない。もっとうまく生きられたかもしれないとか恵まれた人生を送れただろうかとか、そういうことは感じる。だが、この人生を否定したくない。

かつて私は人よりも全然働けておらず、したがって稼げてもいなかった(もっとも、ビンボーなのは今もなのだけれど)。それに対してずっと負い目を抱いていた。よきパパになるなんてことは夢のまた夢。結婚はおろか恋愛だってできるかどうかわからない。ひとり暮らしだってできないだろう。今でこそ自分のことを発達障害者だと受け容れて、一生なんらかの支援を必要とする環境をありがたいと受け容れられるようになったけれど、昔はそんな感じでずっと「人並み」にこだわり続け自分を責め続け、苦しめ続けていたように思う。

どんなに本を読んでも、どんなに英語を磨いても、自分は所詮フリーターだ……そう思っていた(いや、そう盲信すらしていた)。そんな自分を認めるのが怖かったので、ネットで必死にワーキングプアを気取った論陣を張ったことを思い出す。弱い犬ほどよく吠える、というが……今日は九州のとある友だちと昨日観たスパイク・リーアメリカン・ユートピア』について話した。実に充実した会話となった。自分自身が満たされてみると、ネットで吠えようという気も起きなくなる。その意味では自分は「今」、幸せを掴んだのかもしれない。